ホワイトブログ・ラングドシャ

ナガタコウのブログです。

2018-2019 ラオス旅行記 vol.1

年末年始の休みを全て潰して、友人と2人でラオスに行ってきました。

思い出しながら細々と書いていきます。

 

【vol1.の道のり】

12/29 関空→釜山

12/30 釜山→ビエンチャン→ルアンパバン

 

【以下本文】

f:id:ofurofilm:20190121005432j:plain

2018年12月29日

何とか各々の仕事を納めて、まだ見ぬラオスへいざ向かわんと関西空港に集合してみたはいいものの、2人して行く気が全く起きませんでした。

とりあえずチェックインまで少し時間があったので、特に入りたくもない店の別に食べたくもないカツカレーをクチャクチャ食べながら、

「…そろそろチェックイン、せなあかんなぁ」

「…せやなぁ」

という会話だけを虚しく響かせて、どちらもお地蔵さんのように動かない。そんな徳の多いやり取りが何度も続きました。

この時僕は心底、今すぐに帰って家でゆっくり過ごしたいと強く願っていたのですが、不思議と友人も全く同じ気持ちであることがハッキリと伝わってきました。

以心伝心、水魚之交、幸先のいい旅のスタートでした。

 

f:id:ofurofilm:20190121010153j:plain

重い腰を上げてカウンターに向かうと、年末の出国ラッシュというものでピーチのカウンターは人間の群れで溢れていました。

JALANAを使えばいいものを、貧乏人が多い世の中というのも困ったものです。

その中でも貧乏の筋金入りである僕ら2人は、手荷物の重量オーバーによる追加の金の支払いを恐れ、計量器をコソコソと避けるようにチェックインし、無事に日本を発ちました。

 

f:id:ofurofilm:20190121010535j:plain

乗り換えのために韓国は釜山の金浦空港に降りました。

この日の釜山はまさに凍てつく寒さで、口も開けれずポケットから両手も出せないほどでしたので、僕は無口なヤンキーの霊を憑依させたつもりで無心で歩き、沙上駅→西面→ポムネコルと電車を乗り継いで目的のゲストハウスに到着したところ、いつかの保健室のような部屋を与えられました。

オーナーのおじさんは痩せ型でキツネに似たよく喋る小男で、手練れのスリのような見た目だったのですが、腰が低くてとても親切な韓国紳士の方で、当然荷物もスろうとはしませんでした。

 

f:id:ofurofilm:20190121011111j:plain

これはゲストハウスの共用スペースです。

ペコペコなので食料を漁りますが、湿気でシラケきったポッキーのようなお菓子しかありませんでしたので、腹を決めて外出することにしました。

 

f:id:ofurofilm:20190121011503j:plain

なにも考えず、壊れたファービーようにサムイサムイと同じ音を繰り返しながら辺りをほっつき歩いていたのですが、さすがに2人とも寒さの限界がきて、現地の人たちでわいわいと賑わっている焼肉店に入りました。

若い店員さん達は英語は全くダメといった具合でしたので、メニューを手に持って特に何の意図もない適当なジェスチャーをしていたところ、向こうも負けじと適当に全種類の肉を持ってきてくれました。

肉は冷凍でしたが味はとても良くて、手製のナムルや正体不明の葉野菜とのマリアージュはそれはもう絶妙なものでした。

たらふくに食って酒もそれなりに飲んで、確か2人で2500円くらいだったと思います。

これほど豚の命が軽い国があったのかと、2人して大満足で店を後にしました。

 

f:id:ofurofilm:20190121020848j:plain

翌朝は6時に起きてタクシーで金浦空港へ向かい、9時発のビエンチャン行きの飛行機に乗り込みました。

後光が差しているかのように撮影していますが、韓国のビールはどいつもこいつも美味しくありません。

 

f:id:ofurofilm:20190121022659j:plain

機内で朝からビールを注文し、まるでこの世の春かのように撮影していますが、もちろんこいつも美味しくありません。

 

f:id:ofurofilm:20190121023256j:plain

ビエンチャンのワットタイ空港に到着。

国内線の乗り換えまで3時間ほどあったので、バスタクやトクトクで外に出て昼食を食べようと計画していたのですが、一ヶ所しかない空港の両替所には外国人たちの長蛇の列が出来ており、並ぶのを渋りました。並ぶほかに道はないと悟るのに20分ほどかかりました。

 

f:id:ofurofilm:20190121024207j:plain

タクシーで一旦空港を離れて市街地へ。

ベトナム旅行の時以来の再会となるメコン川を懐かしみながら、川沿いを少し散歩しました。

写真奥の小さな遊園地のような施設からは、なぜかバスドラムの音だけがひたすら聴こえていました。

 

f:id:ofurofilm:20190121024355j:plain

時間もないので、目に付いた屋台風の店に適当に入ったのですがここが大当たりでした。

汁なしのインスタントラーメン風焼きそばやエビのフリットのようなものを食べたと思うのですが、あまりに美味しくて写真を撮り忘れるどころか記憶も定かではない始末です。

ウエイトレスをこなす気立ての良さそうな娘さんが、料理を運ぶ合間にスピーカーの方へと足を運んで彼女お気に入りの曲を流してくれていたのですが、それらが今まさに目の前に広がるラオスの風景や気候とぴったりと合った素晴らしいもので、舌でも耳でも東南アジアの旅情にどっぷり浸らせてくれたのでした。
<このバンドでした→https://www.youtube.com/watch?v=DFmB2W0GoW8

 

f:id:ofurofilm:20190121024441j:plain

ラオスを代表するビール「ビアラオ」

これがまた美味しくて、韓国ビールで荒んだ僕らのハートとレバーを優しく癒してくれました。レバーは違うかもしれません。

これがナント大びんでおよそ100円。

アルコール好きの俺は晴れてこいつを今回の旅行中のメインの水分にすることを誓いました。ポスト水です。以降、ビアラオが出てこなくても常に飲んでいると思って読んでいただいて全く差し支えありません。

 

f:id:ofurofilm:20190121024717j:plain

ビエンチャンの心地よさも余所目に、ルアンパバンへ向かうためトクトクで空港に引き返して国内線にチェックインしました。

国内線のロビーはとても簡素で、売店はまるで在庫処分セールのような有様でした。

写真右側のレジ店員が、食い入るようにスマホで動画を見ているのでどんなものかと後ろから覗いてみると、「どっちの料理ショー」に似た番組でした。

僕が缶のビアラオをレジに置いても、彼女はこちらに目もくれずラオス関口宏の鮮やかな司会ぶりに釘付けでありました。

 

f:id:ofurofilm:20190121024803j:plain

簡素の波は喫煙所にも及んでいました。

「これ(Jamiroquai - Virtual Insanity (Official Video) - YouTube)みたいや!!」

と2人で写真を撮ってはしゃいでいたのですが、今見直してみると全然違いました。

 

f:id:ofurofilm:20190121024902j:plain

そんなこんなで、無事ルアンパバン行きの飛行機へと乗り込んだのでありました。


【vol2.に続きます】